サービス内容

高卒認定試験の学習支援

 

高卒認定試験とは?

高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)とは高等学校を卒業していない方が、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です(文部科学省)。合格すると高校卒業者と同等とみなされ、国家公務員などの採用や国家資格の取得を目指すことができます。

 

一般的な塾との違い

当法人は、この高卒認定試験の合格を通じて、不登校やひきこもり、その他さまざまなご事情で苦労されている方が『社会的な居場所』を得られるように、学習支援をしております。合格に必要な科目の学習指導や過去問の提供、勉強法のアドバイスなどが主な支援内容です。グループではなく一対一の個人指導ですので、一人一人の事情に寄り添い、受験者本人と相談し合いながら学習内容や進め方を決めていくことができます。

 

費用

実費(学習に必要なテキスト代やコピー代)

※当法人は御寄付で運営を行っております。実費以外の費用も、御寄付でしか求めません(寄付とは自由意思によるものです)。

 

講師(法人代表理事 海法潤二)のキャリア

小学校教員資格、中学校社会科教員資格を保持。
小学校 (東京都)教員退職後、私塾運営を経て、 2010年 より川崎市の里親 として短期、
長期ケース(小学1年生~大学2年生までの13年間1人)の児童の委託を経験し、現在に至る。
著書「教師稼業」(講師実践本)「団塊おやじニューヨークを行く」(MLBヤンキースタジアムシーズン観戦本)

 

 

 

高卒認定試験概要

 

試験日程

毎年 8月、11月の年2回(通常4月頃に日程発表)

*2023年11月現在 2024年度の日程は未発表

※文部科学省公式ホームページ:https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/index.htm

試験教科

必修科目 国語 (現国、古文、漠文)・数学(数1)・英語・公共・地理・歴史 6科目
選択科目

 

【理科】①か②のどちらか
 ①科学と人間生活1科目と、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から1  つ選択 計2科目
 ②物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から3科目選択

  • 2024年度から 「社会系」が大幅に変わってしまいました。

これまで、現代社会、倫理、政治経済が全部まとまって「公共」という「必修」に、地理A、地理Bがまとまって「地理」という「必修」に、世界史A、 世界史B、日本史A、日本史Bが全部まとまって「歴史」という「必修」になりました。

 

 

<実践練習発表!!(実際に学習してみて)>

 

私(代表理事)は各教科をテキストと問題集と過去問を使って学習しました。

よく、易しいとか難しいとか出ていますが、私自身の感想としては決して易しいとは思いませんでした。もっと正確に言えば、自分の得意科目は「楽」でしたが、苦手科目は「楽ではない」ということです。

私の場合でいえば、「数学嫌い、理科系嫌い」の「典型的な文科系」人間ですので、「数学」「理科系」は大苦戦、英語、国語(現国)は「楽な方」でした。

 ただ、それでも2回、3回と繰り返していくうちに、苦手な科目も「出題パターン」が読めて、こなせるようになりました。以下、各教科について私が感じたことを書かせていただきます。年齢もかなりいっておりますので、認知機能のサプリメントを飲みながらの状態ですから、若い方はずっと私より、頭の回転が良いと思われますので、あまり参考にはならないかとも思われますが・・・。

 *テストはすべて4択で、60点取れれば確実に合格とのことです。

 

国語(現国、古文、漢文)

パターンが決まっています。

1では漢字の読み書き、慣用句など「漢字検定」に出てくるような問題が7問ほど。□2と□3は「メモ」などを基にしての「文章の作り方」について合計34問、□4が「長文読解」で6問です。長く生きている私には□1の「常識?」問題はどこかで知っていることが多く、小学校の教員をやっていたことや「里親」として引き受けたお子さんと中学まで一緒に学習していたこと、幸運なことに自分の「教師実践本」を書かせていただいたことがあり、残りの項目も、比較的に「楽」に点が取れました。特に「長文読解」の「正答選び」については「コツ」があります。問題数も多いので、コツさえつかめればかなり得点を稼げると思います。「取れるところで取る」が試験ですよね。

 ただ、□5の「古文」「漢文」の5問は「おおむかし」のことで、一切の記憶がなく「古文入門」「漢文の基礎」という本を買って、学習いたしました。いやーあ、大変だった!!!

 

数学

大苦戦!!!でもパターンが決まっていますから、「答えの出し方」を覚えてしまえば何とかなります。数学が一番例外なく「でる問題」が決まっているようです。その意味ではここでの数学は「暗記もの」のようです。

 方程式(因数分解)、関数とグラフ、三角比(サイン、コサイン、タンジェント)、集合などですが、「公式覚えて、問題の数字を当てはめていく」ことで何とかなります。出てくる問題が決まっていますので。「機械的」に処理できればOKです。きっと本当の数学とは違うと思いますが、ここではとにかく点を取ることが目的ですから。

 

英語

英語は私にとってほとんど唯一の「得意教科」です。以下、「自慢がにじみ出る」かとも思いますが、どうかご容赦を。

 英語もパターンが決まっております。初めはこれで、次はこれという具合に。従ってパターンごとに、やり方を覚えてしまえばこちらのものです。最後に「長文読解」の7問がありますが、その前のところで、きっちりと落とさないように取れれば、何とかなると思います。

 家の里子君は現在大学2年生で、アルバイトに「塾講」をしていますが、「小中の子の英語嫌いが結構すごい」と言っております。「小学校の英語が教科になったことが原因」だと思います。「教科=点数をつける=小難しい文法を覚える」では面白くないことは必須。

 教科になる以前は英語では歌を歌ったり、音真似をしたりで、「楽しさ全開」でした。外国人の先生と一緒に英語で遊べる貴重な時間でした(そんな機会は大人になってもなかなかない)。

もともと英語は言語ですから、しゃべってなんぼの世界。其れなのに・・・。

以上余計な解釈です。

(ここから自慢が入ります。個人の自慢ですので、参考にはならないと思います?!)

 私はアメリカの「ジャーナリストビザ」を取得し、ニューヨークで半年余り滞在し、取材をし、それを本にまとめた経験があります。といっても難しい本ではなく「MLB(メジャーリーグベースボール)」の本ですが。現地インタビューが基本で下から、「英語の使いまくり」でした(その時、使いすぎたせいで、今はもう残っていないかもしれません!?)。

 そもそも私が英語を覚えたのはインターネットで数年間、毎日観ていた(聞いていた)「現地実況野球中継放送」でした。言ってみれば「毎日数時間のリスニング」でしたから、覚えてしまいますね。其れも大好きな野球のことですから。もちろん今でも「大谷サン命」です。

 英語を教える方でも経験があります。うちの里子君は現在、某英語圏に語学留学中ですが、彼に英語を教えてきたのは私です。小学1・2年生から始めて、高校で「英検準1級」を取るまでになりました。

 英語に関しては楽しくできると思います。

 

理科系

来年度からは唯一の「選択教科」となります理科系では私は「科学と人間生活」と「生物基礎」を選びました(思い切り物理や化学などから逃げております)。

 まず「科学と人間生活」では「光」「熱」「金属」「繊維と栄養」「光合成」「微生物」「天体」「地球の成り立ち」などがあります。それらが私たちの暮らしと結び付けてあります。言ってみれば少し面白いこともあります。

この教科の最大の特徴は、上記したものから自分のやりたいものを半分選択できるということです。

例えば「光」と「熱」では、問題はそれぞれありますが、答えるのは「光」の問題か「熱」の問題のどちらかでいいのです。同様に「金属」と「繊維と栄養」、「光合成」と「微生物」、「天体」と「地球の成り立ち」のそれぞれどちらかを選んで回答するようになっています。ですので、あらかじめ、どちらがやりやすいのかを選んで学習もできるかと思います(学習範囲が半分で済む!)。

 ただ、これまでの教科のように「問題のパターン化」は見当たりません。そこが難しいところですが「覚えて繰り返す」ことで何とかなるでしょう。ある程度出る問題は限られているとは思いますので。

 

生物基礎

他に選べないので選んだ教科ですが、かなり覚えなくてはならないものがありました。

 「細胞を中心に生物の特徴」「遺伝子の働き」「生物の体のつくり」「生物の存在と地球環境」「生物と成り立ち」

こんなふうの単元です(私が勝手にまとめている部分もありますが)。この中で私が大変だったものは、「人体の内臓部分」に関するものでした。それぞれの臓器を構成している部分の名前やそれぞれの働き(医者になるんじゃないんだから←大げさ?!)。前半の3単元が大変でした。

 実際の問題の方ですがパターンは見えません。ただ、ただ、覚えて繰り返すのみでやりました。その意味で、今までの教科の中で、私にとっては一番大変だったかもしれません。何せ「認知機能の維持のためのサプリメント」を飲みながら暮らしている年寄りにとって「暗記」が一番きついわけですから。

私より若い方々は、むしろその点では私なんかより「大丈夫」だと思っております。

 

社会系

この社会系が2024年度から大幅に変わってしまうところです。2023年度までは、現代社会、倫理、政治経済が全部まとまって「公共」という「必修」に、地理A、地理Bがまとまって「地理」という「必修」に、世界史A、 世界史B、日本史A、日本史Bが全部まとまって「歴史」という「必修」になりました。

 2023年度までは、世界史AまたはB (必須)、日本史AB、地理AB のどちらかと現代社会1科目かまたは倫理及び政治・経済のお2科目のどれかの「選択科目」でした。

 

歴史

一番多く変わったのは従来の「西洋史」では、「紀元前の古代4大文明」から始まっていましたが、今回の「歴史」の「世界史部分」は1600年代から始まります。その分、覚える部分が減りました(約半分。)また、地域ごとにまとめられているのは同じですが(アジア←東アジア、南アジア、東南アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ロシア、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア)1600年以降ですから、それぞれの地域の関係で世界が動いていた(大航海時代以降で、船という乗り物で、世界が結びつくようになっていた)ので、それまでの面倒くさい部分(○○国の誰それ、○○王朝の××など)が無くなって、「楽にはなっている」と思います。

 

これまでの「日本史部分」は基本{明治から現代」と同じですが、「世界と関連して動いている」ので、ある意味、「理解しやすく」なっていると思います。「戦争」という部分でくくると、もろに「世界史」と結びついているので、やりやすいといえばやりやすかったです(戦争をするための社会作りが露骨になりますので、そのときの「政治、経済、文化」が納得できるといった具合に)。

 

テキストのページ数だけでも以前の「日本史(135ページ)」「世界史(163ページ)」の合計298ページ分より、今回からの「歴史(176ページ)」は「120ページ」も減ったわけですから、覚える内容も「絞られている」とも感じました。思っていたよりは「楽」でした。

 

地理

 テキストのページ数だけでいえば全体で「120ページ」と「歴史より軽め」になっております。

 内容の方は歴史と同様に「地域ごと」でまとめられています。大きく言えば、「自然環境(山、川、海、平野、気温、降水量)」と「人の暮らし(産業、生産物、文化←宗教、言葉、食べ物等)」の関係を取り扱います。この中で特に覚えなくていけないのは、まず、「熱帯雨林」から、「砂漠」までの13にわたる気候を「気温と降水量」における特徴をつかむことだと思います。

 昔から「地理につきもの」の「雨温図(棒グラフで雨量、折れ線グラフで気温)」が読めて、その特徴から「世界の地域」が読めれば、それほどに難しくはないと思います(地理にもう一つつきものの「生産物の世界的な割合を示す円グラフ」もよく出てきます。「農産物(コメ、小麦、イモ等)」「鉱産物(鉄などの金属)」絡みで)。

 そういった「資料読み」の問題も数はそれほど多くはありませんが、確実に出てくるので、「資料から読み取る」ことになれる必要があるかと思います。

 また、今回地理を学習してみて、「歴史を先にやっておいてよかった」と思いました。「歴史」と「地理」下に地域において微妙に絡んでおります(例えば南アメリカ大陸の農業ですが、現在でもスペインなどの「大土地所有制(オーナーは都会に住み、やとわれた人間たちが実質働く形をとっており)」、また言語、宗教をはじめとする文化においても、いわゆる「旧主国(植民地としていた大国)」の影響が大きく残っております)。

 正直、国名(聞いたことはあるものの)とその国の位置が分からず(アフリカ、南アメリカで多かった)、そのたびに「世界地図」で確かめておりました。

アフリカ,南アメリカは「発展途上国」が多くあります。歴史、地理のテキストのまとめにもありましたが、これからは「先進国」と「発展途上国」がともに、「地球市民」として手を取り合い、解決しなければならない問題(地球温暖化など)があります。その意味で、自分が「先進国」側の人間であり、「アフリカ、南アメリカ」のことをあまりに知らないことに気づかされました。その意味で、良い学習となりました。

 

公共

 以前は「現代社会」という科目名でした。それが「公共」という名前になって、その違いを意識しながら学習しました。

 

基本はテキストに共に「世の中で起こって全て」が学習領域とありますので、その意味では、変わっておりません。まったく同じ表や文もあるぐらいです。。

 

ただし、実際にやってみての感想ですが、「公共」の方が、同じ領域を扱っていても、やや「突っ込みがきつい」というところです。

 

「現代のすべて」とは、おおざっぱに言って、国内外の政治、経済、環境、歴史、宗教プラスなぜか「青年期」

となっています。

 

具体的な大きな違いとは「公共」に新登場の「人としての生き方」で、そこには「ソクラテス、プラトン、アリストテレス」「孔子、孟子、荀子、老子」「ベーコン、デカルト」「「違い」カント、ヘーゲル」「ベンサム、ミル」「キルケゴール、ニーチェ、サルトル、ハイデッカー」「レヴィ=ストロース、ミッシェル=フーコー、アーレント、ルローズ、セン」「最澄、空海、法然、親鸞、道元、日蓮」「林羅山、中江藤樹、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長」「福沢諭吉、内村鑑三、夏目漱石」「和辻哲郎、柳田国男、丸山真男」という名前が、それぞれの思想とセットで・・・。ここまで挙げるのも大変なぐらいに、よく聞く名前から、おぼろげながら聞いたことがあるような、さらには「初めまして。どなた様でしょうか」までが、時代別、ジャンル別にずらっと・・・。

 正直、名前と数行の思想紹介を覚えることに「試験以外に何の意味があるかと」・・・。この部分は「頭が痛く」なりました。が、「試験とはそういうもの」と割り切って覚えるしかないかと思いました。

 しかし、試験で点を取るコツは「易しいところを落とさないこと」で、「憲法」「国会」「国連」などなどの「定番の問題」もたくさんありますので、そのあたりで、しっかりとれば、クリアーできるのではと。

 さらに、この手の学習にはつきものの「表」や「グラフ」については、「何についてのグラフ(表)なのか」さえ、つかめば、一見「複雑で面倒くさい」ように見えても「答えるには1か所だけ」見るだけで、確実に点になると思います。

 全体的には、長いこと生きている私には、何となく見聞きしてきたことが多く(18年以下しか生きていない方には、申し訳ないのですが)それほど苦労もせずできました。

 この教科を一緒に学習するならば、「長いこと生きてきたものが見聞きしたこと」を多少なりのインパクトを持って、ご紹介できるのではと思っております。

 

その他の支援指導

 

 

支援内容1
子どもが自分の価値に
気付けるような適時のアドバイス
支援内容2
親と子どもとの相談から、
必要に応じて親子関係の調整
支援内容3
リラックスできる
相談・学習環境の提供